2023年12月27日
ポータブル FFパーキングヒーター
燃焼空気を室外から入排出させ、室内は温風循環され換気のいらない灯油FFファンヒーターは、北国では生活必需品
これを車に取り入れたのが、「FFパーキングヒーター」
クルマの停車時に、ガソリンor 軽油(灯油)をポンプで供給し、車内でヒーターを稼働させ温風で暖めるキャンピングカーには冬の必需品だがドイツ製の20~30万円程(取付け費込)のヒーター(2kw)は長年高値の華であった。
このFFヒーターが中華製造の為、ほぼコピー商品をここ数年普通にネット販売で見かけるようになってきた
これを車に取り入れたのが、「FFパーキングヒーター」
クルマの停車時に、ガソリンor 軽油(灯油)をポンプで供給し、車内でヒーターを稼働させ温風で暖めるキャンピングカーには冬の必需品だがドイツ製の20~30万円程(取付け費込)のヒーター(2kw)は長年高値の華であった。
このFFヒーターが中華製造の為、ほぼコピー商品をここ数年普通にネット販売で見かけるようになってきた
。価格は1/10以下。出力は、2/5/8Kwがラインナップ。
ならば、サブバッテリーも搭載したことだし、冬の暖房を一つ考えてみようと思案。。。。
木造16畳辺りの住宅用FFヒーター適応が2Kwであることを考えるとキャンピングカーの様に断熱の効いた車内は2Kwで十分なのかと思う。
ただ、鉄の箱であるノーマル車内では、外気温との差を考慮しプラスα分を選択しなければならないであろう

最近は、暖房の効かない工事車両等にポン付けできるように開発されたのかもしれない分体型以外にこのようなポータブル一体型も出てきている。
ならば、サブバッテリーも搭載したことだし、冬の暖房を一つ考えてみようと思案。。。。
木造16畳辺りの住宅用FFヒーター適応が2Kwであることを考えるとキャンピングカーの様に断熱の効いた車内は2Kwで十分なのかと思う。
ただ、鉄の箱であるノーマル車内では、外気温との差を考慮しプラスα分を選択しなければならないであろう

最近は、暖房の効かない工事車両等にポン付けできるように開発されたのかもしれない分体型以外にこのようなポータブル一体型も出てきている。
RKステップワゴンに取り付けるにはと場所を探ったが、リアの3列目シート収納スペース以外、ヒーターと床下に穴をあけて設置できる部分がない。しかし、この部分はシートが常時収納してあるので使えず、それならばキャンプにも使える防雨型のポータブル型を作ってみようと分体型を購入。

薪ストーブも楽しいのだが、薪の世話を出来ない就寝中は基本的に使えない。(23年最新では外気導入型薪ストーブも出てきた)
基本的に一酸化炭素中毒の心配なくテントを一晩中暖められ、テントは結露せず乾燥状態が保てる利点もあるFFストーブは低コストもあり今後主流になるかもしれないと思う。
本体排気の一酸化炭素もクルマの1/10と低い
基本的に一晩1~2Lの石油燃料で済むので脱炭素では無いが、高価になった薪を焚くことに比べると1/50~100のコスト
■キャンプ場でも使えるポータブル化の為には消音化と防水化が必要
1:排気音の消音化
2:燃料電磁 ポンプのコツコツ音の消音化
3;雨中でも使えるボックス化
4:電源確保(ポータブル電源)
等が必要
●付属品の燃料タンクは10L→BOXに収まる2.5Lに変更
●排気音は、付属の内部直管形マフラー→Lサイズの内部S型マフラーへ変更
●マフラー配管は高熱になるため、アルミ付きグラスウール管(耐熱350℃)を使い断熱
●燃料ポンプは、消音タイプに交換 ニトリルゴムシートを巻きさらに低音化
●これらを45LクラスのBOXに収めて、防雨化できればと模索
予算は追加部材も含め、2~3万(本体13000円)
各所 熱対策、消音化対策、雨対策して燃焼吸排気横出し設定でBOXに収めてみました。

【稼働時の各温度】
◇排気パイプの温度 50℃~130℃
◇マフラーの温度 100℃~150℃
◇温風ダクトの温度 50℃~80℃

五月蠅い!と問題視される燃料ポンプは、本体の電磁ポンプの往復音より、
振動が車のボディーに伝わるとそちらの響く音の方が厄介です。
静音仕様のポンプに変更すると1/2、本体をカバーをかけると1/2。
接続に防振ゴムを入れると響きが無くなり静かに設置できます。

燃焼側の吸入音は高出力時に伴う高周波音が結構喧しいのですが、
付属の排気マフラー(小)を吸入側に取り付けてみると低音効果あり。

車中泊では、ちょっとした車移動も考慮して、ルーフキャリアに置いてみました。
窓の断熱を行えば、20℃位の室温は余裕なので、凍らずに寝られます。

家庭のボイラー並みに静かなポータブルFFヒーターになりました。
パーキングでの車中泊では、問題ないレベル。

薪ストーブも楽しいのだが、薪の世話を出来ない就寝中は基本的に使えない。(23年最新では外気導入型薪ストーブも出てきた)
基本的に一酸化炭素中毒の心配なくテントを一晩中暖められ、テントは結露せず乾燥状態が保てる利点もあるFFストーブは低コストもあり今後主流になるかもしれないと思う。
本体排気の一酸化炭素もクルマの1/10と低い
基本的に一晩1~2Lの石油燃料で済むので脱炭素では無いが、高価になった薪を焚くことに比べると1/50~100のコスト
■キャンプ場でも使えるポータブル化の為には消音化と防水化が必要
1:排気音の消音化
2:燃料電磁 ポンプのコツコツ音の消音化
3;雨中でも使えるボックス化
4:電源確保(ポータブル電源)
等が必要
●付属品の燃料タンクは10L→BOXに収まる2.5Lに変更
●排気音は、付属の内部直管形マフラー→Lサイズの内部S型マフラーへ変更
●マフラー配管は高熱になるため、アルミ付きグラスウール管(耐熱350℃)を使い断熱
●燃料ポンプは、消音タイプに交換 ニトリルゴムシートを巻きさらに低音化
●これらを45LクラスのBOXに収めて、防雨化できればと模索
予算は追加部材も含め、2~3万(本体13000円)
各所 熱対策、消音化対策、雨対策して燃焼吸排気横出し設定でBOXに収めてみました。

【稼働時の各温度】
◇排気パイプの温度 50℃~130℃
◇マフラーの温度 100℃~150℃
◇温風ダクトの温度 50℃~80℃

五月蠅い!と問題視される燃料ポンプは、本体の電磁ポンプの往復音より、
振動が車のボディーに伝わるとそちらの響く音の方が厄介です。
静音仕様のポンプに変更すると1/2、本体をカバーをかけると1/2。
接続に防振ゴムを入れると響きが無くなり静かに設置できます。

燃焼側の吸入音は高出力時に伴う高周波音が結構喧しいのですが、
付属の排気マフラー(小)を吸入側に取り付けてみると低音効果あり。

車中泊では、ちょっとした車移動も考慮して、ルーフキャリアに置いてみました。
窓の断熱を行えば、20℃位の室温は余裕なので、凍らずに寝られます。

家庭のボイラー並みに静かなポータブルFFヒーターになりました。
パーキングでの車中泊では、問題ないレベル。
キャンプ場でもサイト間隔があれば大丈夫。
キャンプでは、テント内に引き込んだり、炬燵を持ち込めば温風炬燵にもなります。
※今回、灯油とコストコ軽油を試しましたが、灯油は排気管にも煤が付着しますが、
コストコはレギュラー/軽油には珍しく共に清浄剤入りなので排気管に煤が付きませんでした。
これなら、煤による定期的なオーバーホールがなくなるかもしれません。
キャンプでは、テント内に引き込んだり、炬燵を持ち込めば温風炬燵にもなります。
※今回、灯油とコストコ軽油を試しましたが、灯油は排気管にも煤が付着しますが、
コストコはレギュラー/軽油には珍しく共に清浄剤入りなので排気管に煤が付きませんでした。
これなら、煤による定期的なオーバーホールがなくなるかもしれません。
2022年02月28日
薪ストーブの二次燃焼化
G-stove の 兄弟ストーブと思われる SOOMLOOM を購入
本体サイズは、両方共に各5mmと違わないので手作りの誤差範囲で同じところで作られている思われる。
燃焼は、G-stove同様実によく燃える。燃えすぎて熾火が長続きしないので手を加えることに。
バッフルと二次燃焼機構を脳内妄想で設計し作ってみました。
G-stove Cooking View のオーブン壁を参考にしてバッフルを設置

煙突チャンパー部分にステン(SU-304)バットから切り出したものを吊り下げ設置

これで、燃焼炎は、煙突に直に吸い込まれず、バッフルを迂回することで一度対流し、火の粉も減少します。

対流空気を二次燃焼させるため、後部に暖気チャンパーを100均ステンレス皿で設置。
ストーブが暖まったら下の二次燃焼吸入口を開けます。

このチャンパー内暖気を本体煙突チャンパー後ろに開けた穴から燃焼させます

ストーブは、初期からほぼ煙も火の粉も出さず燃焼し、バッフル奥に覗く(写真)二次燃焼穴(φ8×5)から綺麗に噴出していました。
妄想でもなんとかなるものです。

本体サイズは、両方共に各5mmと違わないので手作りの誤差範囲で同じところで作られている思われる。
燃焼は、G-stove同様実によく燃える。燃えすぎて熾火が長続きしないので手を加えることに。
バッフルと二次燃焼機構を脳内妄想で設計し作ってみました。
G-stove Cooking View のオーブン壁を参考にしてバッフルを設置

煙突チャンパー部分にステン(SU-304)バットから切り出したものを吊り下げ設置

これで、燃焼炎は、煙突に直に吸い込まれず、バッフルを迂回することで一度対流し、火の粉も減少します。

対流空気を二次燃焼させるため、後部に暖気チャンパーを100均ステンレス皿で設置。
ストーブが暖まったら下の二次燃焼吸入口を開けます。

このチャンパー内暖気を本体煙突チャンパー後ろに開けた穴から燃焼させます

ストーブは、初期からほぼ煙も火の粉も出さず燃焼し、バッフル奥に覗く(写真)二次燃焼穴(φ8×5)から綺麗に噴出していました。
妄想でもなんとかなるものです。

2022年02月17日
1000円 薪ストーブのテントプロテクター
■テントプロテクター
通常販売されているプロテクターはφ120のM/ Lサイズ5000円~6000円のネジ止め式が一般的
テントの煙突部の突き出しカバーは300℃迄OKとはなっているが
このストーブ結構温度も上がるので一応プロテクターを準備
φ10cm×46CMのホンマステンレス煙突(@600)
水道用ステンレス両サドル(SU304/ 12ケ)を少し広げてφ60に合わせる
リベッターでサドルを両口それぞれ6ケ設置

両サドルの片方のみリベット止めとして、片側が動く事でスプリング効果をもたせる
φ60煙突に差し込むだけで自由な位置に設置

サドルが3ケ余っていたので、ついでに、排熱効果を持たせたテントプロテクター用レインガードも作っておいた

100均のステンレスボール
φ70の穴を開ける

ステンレスサドルを3方にリベット止めしサドルがプロテクター上部に掛かります
被せてありますが、排熱の通路は確保

※燃焼させてみると、テント内煙突温度:200℃/テントプロテクター温度:50℃といったところで機能しています。
煙突と触れているサドル(ステンレス)が焼き付きますが、潤滑油を散布すると滑ります
通常販売されているプロテクターはφ120のM/ Lサイズ5000円~6000円のネジ止め式が一般的
テントの煙突部の突き出しカバーは300℃迄OKとはなっているが
このストーブ結構温度も上がるので一応プロテクターを準備
φ10cm×46CMのホンマステンレス煙突(@600)
水道用ステンレス両サドル(SU304/ 12ケ)を少し広げてφ60に合わせる
リベッターでサドルを両口それぞれ6ケ設置
両サドルの片方のみリベット止めとして、片側が動く事でスプリング効果をもたせる
φ60煙突に差し込むだけで自由な位置に設置
サドルが3ケ余っていたので、ついでに、排熱効果を持たせたテントプロテクター用レインガードも作っておいた
100均のステンレスボール
φ70の穴を開ける

ステンレスサドルを3方にリベット止めしサドルがプロテクター上部に掛かります
被せてありますが、排熱の通路は確保

※燃焼させてみると、テント内煙突温度:200℃/テントプロテクター温度:50℃といったところで機能しています。
煙突と触れているサドル(ステンレス)が焼き付きますが、潤滑油を散布すると滑ります
2022年02月16日
テイピー100均設営ガイド
薪ストーブをインストしようと購入したワンポールテントは、8角のペグダウンで均等に張られる事で立ち上がるテント
ストーブ仕様なのでグランドシートの無いタイプは仮立ち上げからのペグ位置調整して張り上げるのに又1~2周することに

ならば、設営ガイドを作ろう!

ダイソーの『シリコンあく取り落し蓋』(15.5cm)が丁度8角形

スリットもあり設営ガイドになるし、嵩張らずテントと共に丸めて袋に収納出来る
暗くても良く見えるので夕刻でもOK
設営中心部にペグで設置してそこから2mのラインを8角それぞれの直線上に引っ張りペグダウン
ペグに合わせてテントを広げれば、後はポールで立ち上げるだけ
設営時間10分が5分に短縮
ストーブ仕様なのでグランドシートの無いタイプは仮立ち上げからのペグ位置調整して張り上げるのに又1~2周することに

ならば、設営ガイドを作ろう!

ダイソーの『シリコンあく取り落し蓋』(15.5cm)が丁度8角形
スリットもあり設営ガイドになるし、嵩張らずテントと共に丸めて袋に収納出来る
暗くても良く見えるので夕刻でもOK
設営中心部にペグで設置してそこから2mのラインを8角それぞれの直線上に引っ張りペグダウン
ペグに合わせてテントを広げれば、後はポールで立ち上げるだけ
設営時間10分が5分に短縮
2022年02月07日
ワンポールテイピーの自作二股ポール
手持ちのテントに薪ストーブをインストしようとすると、煙突回りにスカートと改造点が多い。
ならは、1人で設営・撤収出来るサイズのワンポール(400×400×220サイズ(スカート/煙突窓付)を購入
購入したら二股化してみようと、三角形を計算すると、3mのポールが必要!
手持ちは220~240cm止まり
世の中の二股化の製品は、DOD製かNEMO製らしい。
お値段は・・・15000円!(テント買えるじゃん)
ならば自作NEMO化 【予算1300円】

伸縮3mステンレス物干し(耐荷重20kg) 600円×2
25mmゴムホース20cm 100円

グランド側にはループ帯を通してペグダウンできるようにしておきました

ワンポール(220cm)

自作二股化に取り換え
170cmの下側を伸ばしてロック
両端に広げながら上側の伸ばしでポール長をテントに合わせて調整

テントに合わせると方ポール290cmになりました
室内の中央動線が楽に動くことが出来一気に広がった印象です
ならは、1人で設営・撤収出来るサイズのワンポール(400×400×220サイズ(スカート/煙突窓付)を購入
購入したら二股化してみようと、三角形を計算すると、3mのポールが必要!
手持ちは220~240cm止まり
世の中の二股化の製品は、DOD製かNEMO製らしい。
お値段は・・・15000円!(テント買えるじゃん)
ならば自作NEMO化 【予算1300円】
伸縮3mステンレス物干し(耐荷重20kg) 600円×2
25mmゴムホース20cm 100円
グランド側にはループ帯を通してペグダウンできるようにしておきました
ワンポール(220cm)
自作二股化に取り換え
170cmの下側を伸ばしてロック
両端に広げながら上側の伸ばしでポール長をテントに合わせて調整
テントに合わせると方ポール290cmになりました
室内の中央動線が楽に動くことが出来一気に広がった印象です
2021年11月06日
2015年07月22日
LEDランタン GENTOS エクスプローラー EX‐620LGP を試す
家族の事やらなんやらで、ここ数年キャンプに行けていないが、LEDランタンを衝動買い。

キャンプで明るさを求めるならガスorガソリンランタンが常識であったが、近年のLEDランタンの明るさの進化により安全で静かといった観点からも取って替わろうとしている。
明るさだけなら、1000ルーメンに達し、目に優しい暖色系も標準仕様、売価もガソリン系と変わらないが、電化製品の値落ちの恩恵で型落ちなら手軽な値段で手に入る様になりました
■GENTOS エクスプローラー EX‐620LGP を購入してみた(2015.7)
同じ発光形式【LEDパネル(導光板)の全面発光】で比べると230ルーメンと上位機種のSOL213Pは350ルーメンだがあまり肉眼で受ける明るさに差は感じなかった。
SOL213Pは、ダウンライトとキャンドルモードを装備するが、暗くて実用的でなく、ヘッドライトが有れば必要ないと思われる。
明るさは、SOL213Pは無段階調整可能。こちらは、Hi/23時間、Low/180時間の二段階しかないが必要にして十分。
SOS点滅が必要かといわれると、必要な状況にならない事を祈ります。
Hi:40Wクラスの暖色電球型蛍光灯/コールマン286シングル【約10坪の真っ暗な部屋で問題なく動ける明るさ】 サイドスタンド感覚で本を読めます。
Lo:7Wクラスの暖色電球型蛍光灯/snow peak GL-100 テーブルライトでの不自由は有りません
と同等の感覚です。


1000ルーメンのコールマンにはサイドリフレクターを装備しているぐらいで、LEDランタン用のリフレクターはお目にかかりません。
横方向への配光を重視したEX‐620LGPはビルトインフックは装備するもののグローブを外して逆さ吊りダウンライト機構は無く、直下は三角の影ができます。
この為、100円SHOPダイソーのΦ22,5のステンレス皿を使用した直下へのリフレクターを作ってみました。
キャリングハンドルを通す7mm幅のスリットを開けるだけ
テーブルより、50cm上にて点灯。
影の出方の違いは一目瞭然
ランプ下は約40cmの三角形の影が出ます【写真】
肉眼ですともっと暗く、更に1m以上下の床面は約60cmと三角形の影の部分がさらに広がります。
リフレクターを装着すると影がなくなり、直下の方が明るいぐらいです。テント内のクローズド空間ならすべて明るい
逆吊り用のビルトインフックを使っての吊り下げの方がより影が出やすい


ついでに、100円SHOPの三面鏡を利用したサイドリフレクター
前面側への照度は、ランタン上では100ルーメンほどUPでしょうか肉眼では多少上がる程度ですが、ランタン背面の他のサイトへの光害は減らせます。
OA用のコードクリップをランタンに接着、クリップに三面鏡を挟み込み取り付け
キャリングハンドルも鏡を外さず其のまま収納可能




キャンプで明るさを求めるならガスorガソリンランタンが常識であったが、近年のLEDランタンの明るさの進化により安全で静かといった観点からも取って替わろうとしている。
明るさだけなら、1000ルーメンに達し、目に優しい暖色系も標準仕様、売価もガソリン系と変わらないが、電化製品の値落ちの恩恵で型落ちなら手軽な値段で手に入る様になりました
■GENTOS エクスプローラー EX‐620LGP を購入してみた(2015.7)
同じ発光形式【LEDパネル(導光板)の全面発光】で比べると230ルーメンと上位機種のSOL213Pは350ルーメンだがあまり肉眼で受ける明るさに差は感じなかった。
SOL213Pは、ダウンライトとキャンドルモードを装備するが、暗くて実用的でなく、ヘッドライトが有れば必要ないと思われる。
明るさは、SOL213Pは無段階調整可能。こちらは、Hi/23時間、Low/180時間の二段階しかないが必要にして十分。
SOS点滅が必要かといわれると、必要な状況にならない事を祈ります。
Hi:40Wクラスの暖色電球型蛍光灯/コールマン286シングル【約10坪の真っ暗な部屋で問題なく動ける明るさ】 サイドスタンド感覚で本を読めます。
Lo:7Wクラスの暖色電球型蛍光灯/snow peak GL-100 テーブルライトでの不自由は有りません
と同等の感覚です。


1000ルーメンのコールマンにはサイドリフレクターを装備しているぐらいで、LEDランタン用のリフレクターはお目にかかりません。
横方向への配光を重視したEX‐620LGPはビルトインフックは装備するもののグローブを外して逆さ吊りダウンライト機構は無く、直下は三角の影ができます。
この為、100円SHOPダイソーのΦ22,5のステンレス皿を使用した直下へのリフレクターを作ってみました。
キャリングハンドルを通す7mm幅のスリットを開けるだけ
テーブルより、50cm上にて点灯。
影の出方の違いは一目瞭然
ランプ下は約40cmの三角形の影が出ます【写真】
肉眼ですともっと暗く、更に1m以上下の床面は約60cmと三角形の影の部分がさらに広がります。
リフレクターを装着すると影がなくなり、直下の方が明るいぐらいです。テント内のクローズド空間ならすべて明るい
逆吊り用のビルトインフックを使っての吊り下げの方がより影が出やすい


ついでに、100円SHOPの三面鏡を利用したサイドリフレクター
前面側への照度は、ランタン上では100ルーメンほどUPでしょうか肉眼では多少上がる程度ですが、ランタン背面の他のサイトへの光害は減らせます。
OA用のコードクリップをランタンに接着、クリップに三面鏡を挟み込み取り付け
キャリングハンドルも鏡を外さず其のまま収納可能



2014年02月18日
グリーンウッドGCP-161をいじってみた。Vol.2
自作ヒートパネルを追加したものの、結果は余り変わらず。
しかし、横にすれば燃焼するので、弱くなったら横置きすればいいのだけれど・・・・
イワタニCB-8 のスタンドは横置きまで自由に倒す事が出来るが、GCP-161は∠15度までしか倒せないのでスタンドをいじってみた。

スタンドの両側タイコ部分を左右入れ変え、タイコにワインコルクを埋め込む事で抵抗感のあるダイアル部分をつくります。
ストッパー部分の横バーを後方に移動設置することで大きく倒せるように改造。

∠35度付近

∠60度付近

水平置き
しかし、横にすれば燃焼するので、弱くなったら横置きすればいいのだけれど・・・・
イワタニCB-8 のスタンドは横置きまで自由に倒す事が出来るが、GCP-161は∠15度までしか倒せないのでスタンドをいじってみた。

スタンドの両側タイコ部分を左右入れ変え、タイコにワインコルクを埋め込む事で抵抗感のあるダイアル部分をつくります。
ストッパー部分の横バーを後方に移動設置することで大きく倒せるように改造。

∠35度付近

∠60度付近

水平置き
2014年02月13日
グリーンウッドGCP-161をいじってみた。Vol.1
ガスを1/6程残して立ち消えしてしまうGCP-161
正立ボンベ型には、絶対的に足りないヒートパネルの熱量を上げるのにどうするものかと、まずは分解してみた。

純正ヒートパネルは、セラミックバーナーの裏側でネジ止めされこの熱を利用しているので、これにプラスできればイケるかも?
◆ガス管もバーナー横を上からしたに通っているので、流出ガスをヒートアップ出来る様、バーナー熱の高いヘリにハンダ着けしジェネレーター的効果を狙ってみた。

◆そして、ヒートパネルの追加を行なってみよう

100均ステンレストレーの切り出しで作成
熱量の高いバーナー上部から差し込み裏側でヒートパネルに共止めしてみた。
ガードサイドには、これも100均ステンレストレーでリフレクター兼ウインドパネルを作成。
●●●燃焼結果は、純正よりヒートパネルの温度は上がるものの、プタンガス缶の少なくなっての低温ドロップを補えきれず立ち消えしてしまう。
横置きならば、低温下でも十分の熱量はあるのに、ガス缶低部を重点に温められないと無理なようだ。
正立ボンベ型には、絶対的に足りないヒートパネルの熱量を上げるのにどうするものかと、まずは分解してみた。

純正ヒートパネルは、セラミックバーナーの裏側でネジ止めされこの熱を利用しているので、これにプラスできればイケるかも?
◆ガス管もバーナー横を上からしたに通っているので、流出ガスをヒートアップ出来る様、バーナー熱の高いヘリにハンダ着けしジェネレーター的効果を狙ってみた。

◆そして、ヒートパネルの追加を行なってみよう

100均ステンレストレーの切り出しで作成
熱量の高いバーナー上部から差し込み裏側でヒートパネルに共止めしてみた。
ガードサイドには、これも100均ステンレストレーでリフレクター兼ウインドパネルを作成。
●●●燃焼結果は、純正よりヒートパネルの温度は上がるものの、プタンガス缶の少なくなっての低温ドロップを補えきれず立ち消えしてしまう。
横置きならば、低温下でも十分の熱量はあるのに、ガス缶低部を重点に温められないと無理なようだ。
2014年01月18日
カセットガスヒーターで遊んでみました
岐阜県恵那市の串原温泉 ささゆりの湯で、Dayキャンプしながら実践投入
日中気温は0℃までは落ちないものの3~5℃
ロゴス(LOGOS) neosカーセットドーム-Z の中で、豆炭アンカを抱えて
ファイアーグリルで、焼き物をしながら味噌おでんでまったり。
お湯を沸かしてしていた、イワタニのカセットコンロは、気温でOUTしそうになり、ガス缶を外し振り再使用する中、ヒーターは元気で足元を温めておりました。
カセットヒーターの特性上、燃焼熱は前方より、どれも上方に上がってしまうため、これ以上バーナー部分が大きいグリーンウッド(1600~2200Kcl)等でも、ガスの消費量が多くなるだけで、前方での輻射熱を受ける体感は余り変わらないかもしれない。(※室内を暖めるにはカロリーの大きさに比例)
温度分布的には、ほぼこちらのイワタニ製(800kcal)と変わらないと感じた。


今回の為に、上方以外にも下方にも結構熱が散るので、100均ステンレストレーの縁部分を利用して、自作リフレクターを作り装着、サイドには風避けを兼ねてみた。
20℃の室内では前面で1m離れても熱を感じ、3℃の屋外で20cm程前面への熱量が伸び、横風にも強くなったので、それなりに効果アリの100円DIY

低温時対策として、ヒーター上部のスリットは、機内の熱排出口で、低温時機内が冷え、ガス缶温度に影響がでる様ならスリットの塞ぎ方で調整すれば機内温度は上げられ、ヒートパネルで補え無いときは有効。しかし天板部も加熱するので要注意。

ステンレストレーで、ホットスタンド作成
隙間に差し込むだけの簡単装着で、熱を受け熱くなりますのでアルミ缶やコッフェルの飲み物を外気温3℃でも冷めにくくなります (小さめのトレーだと低温下では冷めやすい)

角度15度の可変の他に、上向き配置が出来るので
暖を取りながら、湯沸かしや餅も焼けます(笑)
日中気温は0℃までは落ちないものの3~5℃
ロゴス(LOGOS) neosカーセットドーム-Z の中で、豆炭アンカを抱えて
ファイアーグリルで、焼き物をしながら味噌おでんでまったり。
お湯を沸かしてしていた、イワタニのカセットコンロは、気温でOUTしそうになり、ガス缶を外し振り再使用する中、ヒーターは元気で足元を温めておりました。
カセットヒーターの特性上、燃焼熱は前方より、どれも上方に上がってしまうため、これ以上バーナー部分が大きいグリーンウッド(1600~2200Kcl)等でも、ガスの消費量が多くなるだけで、前方での輻射熱を受ける体感は余り変わらないかもしれない。(※室内を暖めるにはカロリーの大きさに比例)
温度分布的には、ほぼこちらのイワタニ製(800kcal)と変わらないと感じた。


今回の為に、上方以外にも下方にも結構熱が散るので、100均ステンレストレーの縁部分を利用して、自作リフレクターを作り装着、サイドには風避けを兼ねてみた。
20℃の室内では前面で1m離れても熱を感じ、3℃の屋外で20cm程前面への熱量が伸び、横風にも強くなったので、それなりに効果アリの100円DIY

低温時対策として、ヒーター上部のスリットは、機内の熱排出口で、低温時機内が冷え、ガス缶温度に影響がでる様ならスリットの塞ぎ方で調整すれば機内温度は上げられ、ヒートパネルで補え無いときは有効。しかし天板部も加熱するので要注意。

ステンレストレーで、ホットスタンド作成
隙間に差し込むだけの簡単装着で、熱を受け熱くなりますのでアルミ缶やコッフェルの飲み物を外気温3℃でも冷めにくくなります (小さめのトレーだと低温下では冷めやすい)

角度15度の可変の他に、上向き配置が出来るので
暖を取りながら、湯沸かしや餅も焼けます(笑)
2014年01月16日
カリフォルニアパティオを検証
気温2℃で、0℃まで冷やした普通のブタン缶で検証
【ブタン:沸点は-0.5℃で3種類の中で最も高く、氷点下での着火は不可能。蒸気圧は1.8kg/cm2+25℃と最も低く、気化しにくい特性】
そのままでは、気化為難いためか電圧着火がしにくい状態で数度目で着火。
装着前に缶を振リ強制的に気化促進させ装着した場合はすんなり着火。
1分ほどでセラミックは赤くなり全体が安定燃焼になり、気温2℃でも安定して燃焼するが、
初期のガス缶の温度が低い場合、ガス缶の気化熱(-)に促進熱(+)が追いつかない場合は燃焼し辛くなる事もある。
低温下でも初期のガス缶を少し暖かくしてから使えば着火もスムーズで着火後はジェネレーター機能で賄えると思われる
気温2℃でブタンガス缶でも最後まで燃焼OKで、燃焼最後は少しガス臭が出るが、これはカセット式はどれも同じなので不良では無い。
燃焼状態で持ち歩いでも、安定した燃焼が続き、炎が上がることはほぼ無い。
角度15度の可変は、テーブに置いた時、足元に置いた時との角度調整に追随する。
本体の足は前部2箇所はプラ足だが、後部2箇所はビス足なので、ゴム足に変更してみた。
其なりに使えそうなので、ちょっと遊んでみようと思う。
【ブタン:沸点は-0.5℃で3種類の中で最も高く、氷点下での着火は不可能。蒸気圧は1.8kg/cm2+25℃と最も低く、気化しにくい特性】
そのままでは、気化為難いためか電圧着火がしにくい状態で数度目で着火。
装着前に缶を振リ強制的に気化促進させ装着した場合はすんなり着火。
1分ほどでセラミックは赤くなり全体が安定燃焼になり、気温2℃でも安定して燃焼するが、
初期のガス缶の温度が低い場合、ガス缶の気化熱(-)に促進熱(+)が追いつかない場合は燃焼し辛くなる事もある。
低温下でも初期のガス缶を少し暖かくしてから使えば着火もスムーズで着火後はジェネレーター機能で賄えると思われる
気温2℃でブタンガス缶でも最後まで燃焼OKで、燃焼最後は少しガス臭が出るが、これはカセット式はどれも同じなので不良では無い。
燃焼状態で持ち歩いでも、安定した燃焼が続き、炎が上がることはほぼ無い。
角度15度の可変は、テーブに置いた時、足元に置いた時との角度調整に追随する。
本体の足は前部2箇所はプラ足だが、後部2箇所はビス足なので、ゴム足に変更してみた。
其なりに使えそうなので、ちょっと遊んでみようと思う。
2014年01月15日
カセットガスヒーター購入
カリフォルニア・パティオさん行って現物確認して購入してきました。
全体の作り、鋼板の厚み等もイワタニやニチネンとあまり変わらず生産国は韓国製。
燃焼音は静か
調整ダイアルは、Max ⇔ Minの間で調整可能で20~30%程はガス量を絞れる感じで、暖かさはあまり変わらずエコな燃焼も出来る。
初回の燃焼時は、いろいろ素材の付着物の焼ける匂いもあるが、コレは工業製品全般どれもある事で、30分も焼けば消えてくる。
ジェネレーターは黄銅鉱をセラミックヒーターで熱し、

裏でバーナーへ向かうガスパイプに溶接されていました。

ヒートパネルはバーナー裏で熱を受け、ガス缶に幅50mmほどで接している一般的なもの。
この手のヒートパネルは、一般的な温度下でのガス気化冷却に対する手助け程度にしかならず、気温5℃以下だと、気化促進させる程にはならないこともある。
ジェナレーター部分の温度を測ってみると、バーナー部分で200℃以上に、溶接部分以降で80℃、ガスパイプで60℃ほどあり、ジェネレーター機能は十分あるようだ。
風に対しては正面からの風以外は結構消えずに耐えるが、立ち消え装置は無いので注意。
屋外使用とはいえ、消える様な風のあるところでは暖かさそのものをほぼ体感出来ないので、そもそも不向きと思われ、クローズドタープ内などの使い方が良さそうだ。
室内空間(20℃)では、前面1mほどまで顔に暖かさが感じられる
屋外(2℃)風(1~2m)では、30cm迄に縮まる。
使い方としては、寒い時、手軽にスイッチ・オンで手をかざしたり、足元に置いたり出来るポータブルなガスヒーターであり、数人が一度に暖まれるモノでは無い。
ガスを出して、引火させセラミック上で燃焼させるのであり、「ボッ」と火は着くがさほど驚くほどのものでも無い。
全体の作り、鋼板の厚み等もイワタニやニチネンとあまり変わらず生産国は韓国製。
燃焼音は静か
調整ダイアルは、Max ⇔ Minの間で調整可能で20~30%程はガス量を絞れる感じで、暖かさはあまり変わらずエコな燃焼も出来る。
初回の燃焼時は、いろいろ素材の付着物の焼ける匂いもあるが、コレは工業製品全般どれもある事で、30分も焼けば消えてくる。
ジェネレーターは黄銅鉱をセラミックヒーターで熱し、

裏でバーナーへ向かうガスパイプに溶接されていました。

ヒートパネルはバーナー裏で熱を受け、ガス缶に幅50mmほどで接している一般的なもの。
この手のヒートパネルは、一般的な温度下でのガス気化冷却に対する手助け程度にしかならず、気温5℃以下だと、気化促進させる程にはならないこともある。
ジェナレーター部分の温度を測ってみると、バーナー部分で200℃以上に、溶接部分以降で80℃、ガスパイプで60℃ほどあり、ジェネレーター機能は十分あるようだ。
風に対しては正面からの風以外は結構消えずに耐えるが、立ち消え装置は無いので注意。
屋外使用とはいえ、消える様な風のあるところでは暖かさそのものをほぼ体感出来ないので、そもそも不向きと思われ、クローズドタープ内などの使い方が良さそうだ。
室内空間(20℃)では、前面1mほどまで顔に暖かさが感じられる
屋外(2℃)風(1~2m)では、30cm迄に縮まる。
使い方としては、寒い時、手軽にスイッチ・オンで手をかざしたり、足元に置いたり出来るポータブルなガスヒーターであり、数人が一度に暖まれるモノでは無い。
ガスを出して、引火させセラミック上で燃焼させるのであり、「ボッ」と火は着くがさほど驚くほどのものでも無い。
2014年01月13日
ポータブルカセットガスヒーター
ポータブルカセットガスヒーターは、低温に強い専用設計のされたパラボナ型の中心でバーナーを燃やすタイプと一般系のセラミックヒーターを燃やすタイプがあり、燃焼音の静かなセラミック型ヒーターを比較検討してみた。
アウトドアのポータブルでは人気のあったイワタニから出ていた『Iwatani CB-8』(ツーアクション点火 1,6kcal) は廃盤でその後、製造元のアラジンストーブを作っているグリーンウッドさんからGCP-160Kが足型を替えて出ていた。
グリーンウッド(Greenwood)GCP-161 カセットボンベ式ポータブルヒーター
160Kは、アウトレット扱いでグリーンウッドサイトにも残っているが、ワンタッチ点火に変えてGCP-161として現行販売しているが、レビューを色々読むとやはり低温下では、ガスが燃えなくなり、残ガスもでるらしい。
100円カセットボンベのブタン【ブタン:沸点は-0.5℃で3種類の中で最も高く、氷点下での着火は不可能。蒸気圧は1.8kg/cm2+25℃と最も低く、気化しにくい特性】 では、低気温での使用に不安が残るが、グリーンウッドさんに対応気温を確認したら、やはり5℃以上推奨とのこと。
低温下で使うには、イソかプロパンの混合缶で対応するしか無いが、価格は3倍以上になる。
アウトドア(屋外仕様)とは、安全装置が屋内使用の基準(不完全燃焼・立ち消え・転倒・圧力感知弁)が圧力感知弁だけなので屋内使用を記載出来ないだけで、風に強いとか、低温に強いという訳では無い。
実質、冬のキャンプで使いたいとなると、0℃付近でも使える物はと無いのかと調べると、カリフォルニア・パティオのヒーターがジェネレター装備で低温に強いと紹介している。

カロリーは1,1Kcalと、グリーンウッドに及ばないが、この手のヒーターは、熱が前より上に登ってしまい、必ずしもカロリーイコール暖かいとは言いがたいので、ボンベの持ちを考えると、手軽なポータブルヒーターとしてこ1kcalクラスでも良いのではとも思う。
California Patioさんに問い合わせをしたら、リアルSHOPは無いが、発送事務所で現物を見せてくれるとの事で一度訪ねることにした。
アウトドアのポータブルでは人気のあったイワタニから出ていた『Iwatani CB-8』(ツーアクション点火 1,6kcal) は廃盤でその後、製造元のアラジンストーブを作っているグリーンウッドさんからGCP-160Kが足型を替えて出ていた。
グリーンウッド(Greenwood)GCP-161 カセットボンベ式ポータブルヒーター
160Kは、アウトレット扱いでグリーンウッドサイトにも残っているが、ワンタッチ点火に変えてGCP-161として現行販売しているが、レビューを色々読むとやはり低温下では、ガスが燃えなくなり、残ガスもでるらしい。
100円カセットボンベのブタン【ブタン:沸点は-0.5℃で3種類の中で最も高く、氷点下での着火は不可能。蒸気圧は1.8kg/cm2+25℃と最も低く、気化しにくい特性】 では、低気温での使用に不安が残るが、グリーンウッドさんに対応気温を確認したら、やはり5℃以上推奨とのこと。
低温下で使うには、イソかプロパンの混合缶で対応するしか無いが、価格は3倍以上になる。
アウトドア(屋外仕様)とは、安全装置が屋内使用の基準(不完全燃焼・立ち消え・転倒・圧力感知弁)が圧力感知弁だけなので屋内使用を記載出来ないだけで、風に強いとか、低温に強いという訳では無い。
実質、冬のキャンプで使いたいとなると、0℃付近でも使える物はと無いのかと調べると、カリフォルニア・パティオのヒーターがジェネレター装備で低温に強いと紹介している。

カロリーは1,1Kcalと、グリーンウッドに及ばないが、この手のヒーターは、熱が前より上に登ってしまい、必ずしもカロリーイコール暖かいとは言いがたいので、ボンベの持ちを考えると、手軽なポータブルヒーターとしてこ1kcalクラスでも良いのではとも思う。
California Patioさんに問い合わせをしたら、リアルSHOPは無いが、発送事務所で現物を見せてくれるとの事で一度訪ねることにした。
2014年01月10日
100均遠赤ヒーターアタッチメント
寒くなると、キャンピングヒーターを一つ欲しいと思いつつ、
お手軽そうなコールマンの遠赤ヒーターアタッチメントって温かいの?
なんて考えていたら
100均にこれって!サイズも行けそうなステンレス素材が目につき
思いつきでコールマンのストーブに乗っけてみました。
【ストーブに乗せる簡易型ヒーター3種】
■天板部分がが2重のコールマン遠赤ヒーターアタッチメント

■2重筒の石油ストーブの原理に似た汎用型ヒーターアタッチメント

■コイルを熱するマナスル型

■3種の原理をひっくるめてのハイブリットで

●100均のステン筒にゴトクスリットを入れ
●ステンの茶こし
●ステンレスワイヤーをコイル状に加工
計:315円の遠赤ヒーターアタッチメント!

筒の中で真っ赤になっているものの、上は熱いが周囲はあまり暖かくない。
むしろ、何も乗っけず炎のみのほうが暖かいぞ(笑)
それより、コールマンストーブ本体がスゲ~熱い!
追加ポンピングなんていらないほど、内圧が高い!
原理的に、コールマン純正と変わらないと思うが、この状態で燃焼続けていて大丈夫だろうか心配になり止めた。

コールマンのヒーターアタッチメントの参考表を参照してもあまり周りが暖かくならない。
ツーリングテント程なら、アタッチメント無しでも燃焼させれば室内は十分暖かくなるということか・・・
しかし、外気温32℃って夏でしょ!この検証数値は商品の性格上どうなのかな?
お手軽そうなコールマンの遠赤ヒーターアタッチメントって温かいの?
なんて考えていたら
100均にこれって!サイズも行けそうなステンレス素材が目につき
思いつきでコールマンのストーブに乗っけてみました。
【ストーブに乗せる簡易型ヒーター3種】
■天板部分がが2重のコールマン遠赤ヒーターアタッチメント

■2重筒の石油ストーブの原理に似た汎用型ヒーターアタッチメント

■コイルを熱するマナスル型

■3種の原理をひっくるめてのハイブリットで

●100均のステン筒にゴトクスリットを入れ
●ステンの茶こし
●ステンレスワイヤーをコイル状に加工
計:315円の遠赤ヒーターアタッチメント!

筒の中で真っ赤になっているものの、上は熱いが周囲はあまり暖かくない。
むしろ、何も乗っけず炎のみのほうが暖かいぞ(笑)
それより、コールマンストーブ本体がスゲ~熱い!
追加ポンピングなんていらないほど、内圧が高い!
原理的に、コールマン純正と変わらないと思うが、この状態で燃焼続けていて大丈夫だろうか心配になり止めた。

コールマンのヒーターアタッチメントの参考表を参照してもあまり周りが暖かくならない。
ツーリングテント程なら、アタッチメント無しでも燃焼させれば室内は十分暖かくなるということか・・・
しかし、外気温32℃って夏でしょ!この検証数値は商品の性格上どうなのかな?
2013年12月16日
安価な冬暖 豆炭あんかを考える
冬のキャンプは寒い!
暖房が欲しい。湯たんぽは冷めるし・・・・
そんな考えをしていたら、ふと豆炭アンカが頭をよぎった。
電気アンカが出回る以前、アンカといえば豆炭アンカが日本中を席巻していた。
私の子供の頃は、炬燵も豆炭の掘りごたつで、中に入り頭クラクラして遊んでいたが
今から考えると凄い危ない遊びを理由も判らずしていたと思う。
湯たんぽと違うのは、その維持時間の長さで豆炭1ケで約1日暖かく、
エコで電気のないところでも使えるが、布団を焦がしたりとの印象も残る。

いろいろネット検索してみると、
シナネン、十全、ミツウロコ等代表的なメーカーものが見られるが、
外見がよく似ているのは製造はシナネンのOEM製品で丸穴のスリットが特徴の同一製品だった。
一部SHOP記載にはシナネン製には一酸化炭素を抑制する触媒が入っているとの記載があるが、
シナネンに確認するとコレは間違いで、豆炭1個しか使わないアンカには必要とするほどでは無いとの事。
炬燵用の9個タイプは、別で触媒仕様なので一部に混同されているのではとの事 で、改定されるよう申し出るとの事
--------------------------------------------------------------------------------
ハシモト産業は、シナネン物よりサイズが一回り大きく、横長のスリットが特徴。
袋の裏面はフェルト張りになっており、少し厚め。豆炭が1ケ中に付属している。
どちらも機能的には同じ。
ネットの値段は約3000円~4000円以上と結構高価な印象だったが、近所のカーマに行くと
2080円(ミツウロコ製)が販売されていた。多分次期値上がりするだろうと2ケ購入。
この冬、豆炭アンカ抱えてキャンプしてみよう。
--------------------------------------------------------------------------------
追伸
豆炭アンカのその後は、着火型の豆炭(30ケ1000円)では無く、普通の豆炭(240ケ1000円)だと、約30時間ほど暖かく、電気に無い暖かさに惚れ込んで、妻は家の中で持ち歩いているこの冬です。
暖房が欲しい。湯たんぽは冷めるし・・・・
そんな考えをしていたら、ふと豆炭アンカが頭をよぎった。
電気アンカが出回る以前、アンカといえば豆炭アンカが日本中を席巻していた。
私の子供の頃は、炬燵も豆炭の掘りごたつで、中に入り頭クラクラして遊んでいたが
今から考えると凄い危ない遊びを理由も判らずしていたと思う。
湯たんぽと違うのは、その維持時間の長さで豆炭1ケで約1日暖かく、
エコで電気のないところでも使えるが、布団を焦がしたりとの印象も残る。

いろいろネット検索してみると、
シナネン、十全、ミツウロコ等代表的なメーカーものが見られるが、
外見がよく似ているのは製造はシナネンのOEM製品で丸穴のスリットが特徴の同一製品だった。
一部SHOP記載にはシナネン製には一酸化炭素を抑制する触媒が入っているとの記載があるが、
シナネンに確認するとコレは間違いで、豆炭1個しか使わないアンカには必要とするほどでは無いとの事。
炬燵用の9個タイプは、別で触媒仕様なので一部に混同されているのではとの事 で、改定されるよう申し出るとの事
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ハシモト産業は、シナネン物よりサイズが一回り大きく、横長のスリットが特徴。
袋の裏面はフェルト張りになっており、少し厚め。豆炭が1ケ中に付属している。
どちらも機能的には同じ。
ネットの値段は約3000円~4000円以上と結構高価な印象だったが、近所のカーマに行くと
2080円(ミツウロコ製)が販売されていた。多分次期値上がりするだろうと2ケ購入。
この冬、豆炭アンカ抱えてキャンプしてみよう。
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追伸
豆炭アンカのその後は、着火型の豆炭(30ケ1000円)では無く、普通の豆炭(240ケ1000円)だと、約30時間ほど暖かく、電気に無い暖かさに惚れ込んで、妻は家の中で持ち歩いているこの冬です。
2013年11月15日
ナ~んと 100円!
リサイクルショップを覗いたら、ワゴンセールの中にsnow peak GL-100 が、
なんと100円で転がっていた。タグは98.05製、グローブは無い状態だが、1000円ではなく100円。
小型マントルも一枚転がっていたが、こちらでも同じ100円(笑)
外見上は問題は無さそうなのでダメ元で購入。
GL-100の今は、ギガパワーランタン天(GL-100A)としてイグナイター付きで、7480円らしい。

自宅に帰り、点火試験→OK
早速グローブを考えなければ・・・・
純正は1470~1995円までの透明ガラス、ハーフガラス、メッシュの三種類
コールマンと同じで、自作も模索してみよう。
なんと100円で転がっていた。タグは98.05製、グローブは無い状態だが、1000円ではなく100円。
小型マントルも一枚転がっていたが、こちらでも同じ100円(笑)
外見上は問題は無さそうなのでダメ元で購入。
GL-100の今は、ギガパワーランタン天(GL-100A)としてイグナイター付きで、7480円らしい。

自宅に帰り、点火試験→OK
早速グローブを考えなければ・・・・
純正は1470~1995円までの透明ガラス、ハーフガラス、メッシュの三種類
コールマンと同じで、自作も模索してみよう。
2013年11月04日
明るくなるのか?コールマンマントル11型化
コールマンのマントルは主に大きさに合わせて4種類
286の21A型より大きいものは2種類

95型→11型→21Aと容積が小さくなる
787円→525円→367円と値段も小さくなる
※空焼き→本燃焼後は約半分の体積になる

コールマン635/635B対応のマントルで、635のスペックは、明るさ:約250CP/160W相当。
ツーマントル288(220CP/140W)
シングル286(200CP/130W)より明るい。
286はバーナーも細いので単純比較は出来ないが如何に
空焼き/燃焼後、50mm(長さ)×30mm(上底・幅)×40mm(下底)程のフィラメントになり、
11型がチューブマントルより明るく燃焼も安定的感じだ。
※マントルが太い為、ジェネレーター・バルブに触れない向きに設置する事が必要
286の21A型より大きいものは2種類

95型→11型→21Aと容積が小さくなる
787円→525円→367円と値段も小さくなる
※空焼き→本燃焼後は約半分の体積になる

コールマン635/635B対応のマントルで、635のスペックは、明るさ:約250CP/160W相当。
ツーマントル288(220CP/140W)
シングル286(200CP/130W)より明るい。
286はバーナーも細いので単純比較は出来ないが如何に
空焼き/燃焼後、50mm(長さ)×30mm(上底・幅)×40mm(下底)程のフィラメントになり、
11型がチューブマントルより明るく燃焼も安定的感じだ。
※マントルが太い為、ジェネレーター・バルブに触れない向きに設置する事が必要
2013年10月30日
タープのアイロンがけ
我が家に、コールマンの Hexa M がやって来た。
UV PRO の明記が無いので、結構古い幕体かもしれないが、
我が家では元値は一番高価なタープだ(笑)
付属袋のPUは剥がれかけているが、タープのPUはベトつきも無く大丈夫。
しかし、シームテープが所々浮きかけております。
こんな時は、まずアイロンがけです。

中温程度で、アイロン台の上であて布してゆっくり温度をかけていきます。
ほぼ、シームはもどりました。いつデビューかな?
UV PRO の明記が無いので、結構古い幕体かもしれないが、
我が家では元値は一番高価なタープだ(笑)
付属袋のPUは剥がれかけているが、タープのPUはベトつきも無く大丈夫。
しかし、シームテープが所々浮きかけております。
こんな時は、まずアイロンがけです。

中温程度で、アイロン台の上であて布してゆっくり温度をかけていきます。
ほぼ、シームはもどりました。いつデビューかな?
2013年10月28日
明るくなるのか?チューブマントル化
私は、その実物の明るさを体験したことは無いが、明るさで定評のノーススター2000は
独自のチューブマントル95型を使うことで光源を大きくし、それに合わせて
ジェネレーター/バルブサイズUPで、360CPの明るさを確保している。
シングルマントル(21A型)の286は200CP(キャンドルパワー)だが、
ツーマントル288は220CPと倍の明るさになる訳では無い様だ。

このチューブマントルを上下で支えるノーススターは振動などからも壊れにくく長持ちとの定評
※コールマンのマントルは、20型→21A→11型→95型(チューブ)と容量が大きくなる。
そこで、メッシュグローブ化したので、熱量UPに対応できるだろうと
ついでにチューブマントル化して、光源フィラメントのボリュームUPを試してみた。

マントルの受け皿側を作り、取り付け。

チューブマントルを286のサイズに合わせ上下縮小

286でのチューブマントル化は、基本的には長さ40mm程までなら燃焼OKなようだ。
21Aマントルは燃焼後は長さ25mm程なので、発行体面積が約2倍で、能力的光量は1,5倍といった感じ。
これで振動に対し長持ちマントルになれば、コスパ最高なのだが、思考錯誤の試験に4枚ほどダメにした。
チューブは長さ40mm×18mm(上底)×25mm(下底)程の円錐形設定とした。
※チューブに小さな破れ部分でもそこからガスが噴出しグローブに焼ける部分ができるので注意
今度は11型も試してみようと思う ^^;
独自のチューブマントル95型を使うことで光源を大きくし、それに合わせて
ジェネレーター/バルブサイズUPで、360CPの明るさを確保している。
シングルマントル(21A型)の286は200CP(キャンドルパワー)だが、
ツーマントル288は220CPと倍の明るさになる訳では無い様だ。

このチューブマントルを上下で支えるノーススターは振動などからも壊れにくく長持ちとの定評
※コールマンのマントルは、20型→21A→11型→95型(チューブ)と容量が大きくなる。
そこで、メッシュグローブ化したので、熱量UPに対応できるだろうと
ついでにチューブマントル化して、光源フィラメントのボリュームUPを試してみた。

マントルの受け皿側を作り、取り付け。

チューブマントルを286のサイズに合わせ上下縮小

286でのチューブマントル化は、基本的には長さ40mm程までなら燃焼OKなようだ。
21Aマントルは燃焼後は長さ25mm程なので、発行体面積が約2倍で、能力的光量は1,5倍といった感じ。
これで振動に対し長持ちマントルになれば、コスパ最高なのだが、思考錯誤の試験に4枚ほどダメにした。
チューブは長さ40mm×18mm(上底)×25mm(下底)程の円錐形設定とした。
※チューブに小さな破れ部分でもそこからガスが噴出しグローブに焼ける部分ができるので注意
今度は11型も試してみようと思う ^^;
2013年10月26日
コールマン シングルランタン286 その2
メッシュグローブ化の後、リフレクターを作ってみた。
ダイソーのステンレスボールとトレーをそれぞれ切り抜き

ベンチレーターリフレクター

サイドリフレクター

上部への灯りをカットし下部へ、バックへの灯りをカットし前部へとキャンプサイト使用での
一応の目的を果たすが、いまいち明るくないなぁ。(40w電球下の様な感じ)
シングルランタンの限界か?
ダイソーのステンレスボールとトレーをそれぞれ切り抜き

ベンチレーターリフレクター

サイドリフレクター

上部への灯りをカットし下部へ、バックへの灯りをカットし前部へとキャンプサイト使用での
一応の目的を果たすが、いまいち明るくないなぁ。(40w電球下の様な感じ)
シングルランタンの限界か?