2023年09月25日
ミニバン(ステップワゴン)でサブバッテリー搭載してみた
車中泊でもキャンプでもポータブルバッテリー(EcoFrow)による車内の電源環境は一応あったのですが
、リチウムバッテリーの進化で小さくなってフロントシート下に収まるサブバッテリーが発売されたので構築してみました。
バッテリー/インバーター/アイソレーター共にシート下なので余裕のないミニバンでも積載に不都合もなく普段使い出来ます。

◆RKステップワゴンのドライバーズシート後下にLi Time miniが100Ahサイズで一回り小さくなってジャストイン
※LiTimeの助言で200Aのサーキットブレーカーを入れてある。ケーブルは8×4の32SQ
◆インバーターは、2000Wクラスは使用したいので、LiTime2000Wをドライバーズシートの前下にジャストイン
リョクエンの1600Wインバーター取り付けしていたのですが、使えないインバーターで業を煮やしLiTimeカスタマーがバッテリーでの対応がよかったのでセール時にこちらを購入。最小構成でUSBもリモコンもありませんが、安定して使えます。
◆ステップワゴンは、オルタネーターが、105Aなので、サブバッテリーに充電するアイソレーターはRENOGY50A(600W)ではなく30A(400W)をチョイスしてみた。
◆ルーフキャリアに積載している100Wソーラーパネルと合わせてRENOGY一台での両充電可能。
※RENOGYはサブバッテリーが満充電になると、ソーラーからトルクル充電をメインバッテリーに行います。
◆サブバッテリーから、充電系の電源 USB/PD/QC3.0 が使い分け
◆ルームランプも出力コントローラースイッチを介して照度調整ができ使い放題
◇◇いざ走行検証してみると◇◇
30Aでも最大400W台で充電します。
メインバッテリーの14V以上の電圧が一気に12Vへ、その後一時14Vに上がるも12~13V台
大丈夫か!と思っていたら、エアコンが入ったりしたときに11.5V以下に落ちるのかRENOGYが充電ストップ!
12V台で復帰するも、充電ストップを結構頻繁に繰り返す
HONDA充電制御の発電アルゴリズムどうなっているのだ!オルタの電圧上げてくれ~
今後の展望
1;Renogyの30Aを20Aにアプリで設定変更し様子見してみようか
2;素直にHONDAに聞いてみよう
ホンダカスタマーへ電話してみました。
Q;「サブバッテリーへ30Aのバッ直でつないでみたが、どうもメインバッテリーの電圧が下がりそれに見合うオルタネーターの充電がない様に思うが、ホンダ車の充電制御方法を教えてほしい」

◆エンジンルーム内 バッテリー横のヒューズBOX内のELD
※矢印の部分が電力計(A)の役割を果たす
A;プラス電源側のELD(電力経済負荷分配装置)を通して各電力を送り消費した分においてでのオルタネーターでの発電をしています。
この為、バッテリーから直に電気を取ると補充されません。
Q:「ELDからの電源を取り方、また、その電源はどれぐらいまで取れますか」
A;「ホンダ車は、ELDから直接と電源は取れません」{アクセサリーヒューズラインから等で電源を取ってください」
やはり、メーカーから、正規の電源取り出し以外の方法は回答が得られませんでした。
Q:どなたか、ホンダの高電圧電源の取り出し方法わかる方おいでになりませんか?