2023年12月27日
ポータブル FFパーキングヒーター
燃焼空気を室外から入排出させ、室内は温風循環され換気のいらない灯油FFファンヒーターは、北国では生活必需品
これを車に取り入れたのが、「FFパーキングヒーター」
クルマの停車時に、ガソリンor 軽油(灯油)をポンプで供給し、車内でヒーターを稼働させ温風で暖めるキャンピングカーには冬の必需品だがドイツ製の20~30万円程(取付け費込)のヒーター(2kw)は長年高値の華であった。
このFFヒーターが中華製造の為、ほぼコピー商品をここ数年普通にネット販売で見かけるようになってきた
これを車に取り入れたのが、「FFパーキングヒーター」
クルマの停車時に、ガソリンor 軽油(灯油)をポンプで供給し、車内でヒーターを稼働させ温風で暖めるキャンピングカーには冬の必需品だがドイツ製の20~30万円程(取付け費込)のヒーター(2kw)は長年高値の華であった。
このFFヒーターが中華製造の為、ほぼコピー商品をここ数年普通にネット販売で見かけるようになってきた
。価格は1/10以下。出力は、2/5/8Kwがラインナップ。
ならば、サブバッテリーも搭載したことだし、冬の暖房を一つ考えてみようと思案。。。。
木造16畳辺りの住宅用FFヒーター適応が2Kwであることを考えるとキャンピングカーの様に断熱の効いた車内は2Kwで十分なのかと思う。
ただ、鉄の箱であるノーマル車内では、外気温との差を考慮しプラスα分を選択しなければならないであろう
最近は、暖房の効かない工事車両等にポン付けできるように開発されたのかもしれない分体型以外にこのようなポータブル一体型も出てきている。
ならば、サブバッテリーも搭載したことだし、冬の暖房を一つ考えてみようと思案。。。。
木造16畳辺りの住宅用FFヒーター適応が2Kwであることを考えるとキャンピングカーの様に断熱の効いた車内は2Kwで十分なのかと思う。
ただ、鉄の箱であるノーマル車内では、外気温との差を考慮しプラスα分を選択しなければならないであろう
最近は、暖房の効かない工事車両等にポン付けできるように開発されたのかもしれない分体型以外にこのようなポータブル一体型も出てきている。
RKステップワゴンに取り付けるにはと場所を探ったが、リアの3列目シート収納スペース以外、ヒーターと床下に穴をあけて設置できる部分がない。しかし、この部分はシートが常時収納してあるので使えず、それならばキャンプにも使える防雨型のポータブル型を作ってみようと分体型を購入。
薪ストーブも楽しいのだが、薪の世話を出来ない就寝中は基本的に使えない。(23年最新では外気導入型薪ストーブも出てきた)
基本的に一酸化炭素中毒の心配なくテントを一晩中暖められ、テントは結露せず乾燥状態が保てる利点もあるFFストーブは低コストもあり今後主流になるかもしれないと思う。
本体排気の一酸化炭素もクルマの1/10と低い
基本的に一晩1~2Lの石油燃料で済むので脱炭素では無いが、高価になった薪を焚くことに比べると1/50~100のコスト
■キャンプ場でも使えるポータブル化の為には消音化と防水化が必要
1:排気音の消音化
2:燃料電磁 ポンプのコツコツ音の消音化
3;雨中でも使えるボックス化
4:電源確保(ポータブル電源)
等が必要
●付属品の燃料タンクは10L→BOXに収まる2.5Lに変更
●排気音は、付属の内部直管形マフラー→Lサイズの内部S型マフラーへ変更
●マフラー配管は高熱になるため、アルミ付きグラスウール管(耐熱350℃)を使い断熱
●燃料ポンプは、消音タイプに交換 ニトリルゴムシートを巻きさらに低音化
●これらを45LクラスのBOXに収めて、防雨化できればと模索
予算は追加部材も含め、2~3万(本体13000円)
各所 熱対策、消音化対策、雨対策して燃焼吸排気横出し設定でBOXに収めてみました。
【稼働時の各温度】
◇排気パイプの温度 50℃~130℃
◇マフラーの温度 100℃~150℃
◇温風ダクトの温度 50℃~80℃
五月蠅い!と問題視される燃料ポンプは、本体の電磁ポンプの往復音より、
振動が車のボディーに伝わるとそちらの響く音の方が厄介です。
静音仕様のポンプに変更すると1/2、本体をカバーをかけると1/2。
接続に防振ゴムを入れると響きが無くなり静かに設置できます。
燃焼側の吸入音は高出力時に伴う高周波音が結構喧しいのですが、
付属の排気マフラー(小)を吸入側に取り付けてみると低音効果あり。
車中泊では、ちょっとした車移動も考慮して、ルーフキャリアに置いてみました。
窓の断熱を行えば、20℃位の室温は余裕なので、凍らずに寝られます。
家庭のボイラー並みに静かなポータブルFFヒーターになりました。
パーキングでの車中泊では、問題ないレベル。
薪ストーブも楽しいのだが、薪の世話を出来ない就寝中は基本的に使えない。(23年最新では外気導入型薪ストーブも出てきた)
基本的に一酸化炭素中毒の心配なくテントを一晩中暖められ、テントは結露せず乾燥状態が保てる利点もあるFFストーブは低コストもあり今後主流になるかもしれないと思う。
本体排気の一酸化炭素もクルマの1/10と低い
基本的に一晩1~2Lの石油燃料で済むので脱炭素では無いが、高価になった薪を焚くことに比べると1/50~100のコスト
■キャンプ場でも使えるポータブル化の為には消音化と防水化が必要
1:排気音の消音化
2:燃料電磁 ポンプのコツコツ音の消音化
3;雨中でも使えるボックス化
4:電源確保(ポータブル電源)
等が必要
●付属品の燃料タンクは10L→BOXに収まる2.5Lに変更
●排気音は、付属の内部直管形マフラー→Lサイズの内部S型マフラーへ変更
●マフラー配管は高熱になるため、アルミ付きグラスウール管(耐熱350℃)を使い断熱
●燃料ポンプは、消音タイプに交換 ニトリルゴムシートを巻きさらに低音化
●これらを45LクラスのBOXに収めて、防雨化できればと模索
予算は追加部材も含め、2~3万(本体13000円)
各所 熱対策、消音化対策、雨対策して燃焼吸排気横出し設定でBOXに収めてみました。
【稼働時の各温度】
◇排気パイプの温度 50℃~130℃
◇マフラーの温度 100℃~150℃
◇温風ダクトの温度 50℃~80℃
五月蠅い!と問題視される燃料ポンプは、本体の電磁ポンプの往復音より、
振動が車のボディーに伝わるとそちらの響く音の方が厄介です。
静音仕様のポンプに変更すると1/2、本体をカバーをかけると1/2。
接続に防振ゴムを入れると響きが無くなり静かに設置できます。
燃焼側の吸入音は高出力時に伴う高周波音が結構喧しいのですが、
付属の排気マフラー(小)を吸入側に取り付けてみると低音効果あり。
車中泊では、ちょっとした車移動も考慮して、ルーフキャリアに置いてみました。
窓の断熱を行えば、20℃位の室温は余裕なので、凍らずに寝られます。
家庭のボイラー並みに静かなポータブルFFヒーターになりました。
パーキングでの車中泊では、問題ないレベル。
キャンプ場でもサイト間隔があれば大丈夫。
キャンプでは、テント内に引き込んだり、炬燵を持ち込めば温風炬燵にもなります。
※今回、灯油とコストコ軽油を試しましたが、灯油は排気管にも煤が付着しますが、
コストコはレギュラー/軽油には珍しく共に清浄剤入りなので排気管に煤が付きませんでした。
これなら、煤による定期的なオーバーホールがなくなるかもしれません。
キャンプでは、テント内に引き込んだり、炬燵を持ち込めば温風炬燵にもなります。
※今回、灯油とコストコ軽油を試しましたが、灯油は排気管にも煤が付着しますが、
コストコはレギュラー/軽油には珍しく共に清浄剤入りなので排気管に煤が付きませんでした。
これなら、煤による定期的なオーバーホールがなくなるかもしれません。