ポータブルカセットガスヒーター

step2525

2014年01月13日 14:39

ポータブルカセットガスヒーターは、低温に強い専用設計のされたパラボナ型の中心でバーナーを燃やすタイプと一般系のセラミックヒーターを燃やすタイプがあり、燃焼音の静かなセラミック型ヒーターを比較検討してみた。

アウトドアのポータブルでは人気のあったイワタニから出ていた『Iwatani CB-8』(ツーアクション点火 1,6kcal) は廃盤でその後、製造元のアラジンストーブを作っているグリーンウッドさんからGCP-160Kが足型を替えて出ていた。

グリーンウッド(Greenwood)GCP-161 カセットボンベ式ポータブルヒーター


160Kは、アウトレット扱いでグリーンウッドサイトにも残っているが、ワンタッチ点火に変えてGCP-161として現行販売しているが、レビューを色々読むとやはり低温下では、ガスが燃えなくなり、残ガスもでるらしい。

100円カセットボンベのブタン【ブタン:沸点は-0.5℃で3種類の中で最も高く、氷点下での着火は不可能。蒸気圧は1.8kg/cm2+25℃と最も低く、気化しにくい特性】 では、低気温での使用に不安が残るが、グリーンウッドさんに対応気温を確認したら、やはり5℃以上推奨とのこと。
低温下で使うには、イソかプロパンの混合缶で対応するしか無いが、価格は3倍以上になる。

アウトドア(屋外仕様)とは、安全装置が屋内使用の基準(不完全燃焼・立ち消え・転倒・圧力感知弁)が圧力感知弁だけなので屋内使用を記載出来ないだけで、風に強いとか、低温に強いという訳では無い。

実質、冬のキャンプで使いたいとなると、0℃付近でも使える物はと無いのかと調べると、カリフォルニア・パティオのヒーターがジェネレター装備で低温に強いと紹介している。



カロリーは1,1Kcalと、グリーンウッドに及ばないが、この手のヒーターは、熱が前より上に登ってしまい、必ずしもカロリーイコール暖かいとは言いがたいので、ボンベの持ちを考えると、手軽なポータブルヒーターとしてこ1kcalクラスでも良いのではとも思う。

California Patioさんに問い合わせをしたら、リアルSHOPは無いが、発送事務所で現物を見せてくれるとの事で一度訪ねることにした。



あなたにおススメの記事
関連記事